最近は野菜不足の方が増えていると言われています。一日の野菜の摂取量の目安は350g
と言われているのですが、なかなかその摂取量に達するのは容易ではありません。
日本人はもともとは野菜中心の食事をしていたのですが、最近では外食などで肉食の食事が増えて野菜が足りない方も多くなってきています。
野菜が不足している方はどうすればいいかというと、肉食中心の食事から野菜中心の生活
に変えていかなければなりません。
外食中心の方は外食をした時に肉類を摂っても野菜を一緒に注文する必要があります。
コンビニエンスストア中心の食事を摂っている人は、野菜も一緒に買うように習慣づけましょう。
毎日自宅で食事をつくって食事が出来る方は、買い物に行った時にできるだけ肉は買わずに、野菜を中心に買う必要があります。
しかし野菜を買ってきてもその野菜を料理することができないと野菜も摂れません。
そんな方はスマートフォンのアプリを使うことをおすすめします。
大手の料理のレシピが掲載されているアプリでは野菜の料理の仕方が無数にあります。
あまりなじみの無いかぶらやズッキーニなどの料理のレシピが掲載されているので、どんな野菜でも調理できます。
野菜を摂る時に気をつけたいのがミネラルを含んだ野菜を摂ることです。
ミネラルは丈夫な歯や骨をつくったり、
血糖値の上昇を抑制したり肉体疲労の回復を手助けしたり、してくれます。できればミネラルを多く含む野菜を摂りたいものです。
ミネラルを多く含む野菜は切り干し大根や生のほうれん草に多く含まれます。生のほうれん草は少し苦味がある感じなので、
サラダにいれたりして摂ることをおすすめします。
カットわかめや焼きのりにもミネラルが含まれているので、積極的に摂りたいですね。
野菜を摂る時に気をつけたいのが食物繊維の量です。
日本人の食物繊維摂取量の一日の目安は20から25gと言われています。
ですが実際の平均摂取量は14gと言われています。
これでしたら圧倒的に食物繊維が不足していると言えます。
食物繊維の働きは血液の上昇を防いだり、コレステロール値を下げたり便秘の解消にもなります。
慢性的な便秘に陥っている方は野菜の不足を疑ってもいいです。
他にも食物繊維を摂ることで肥満防止、成人病防止、糖尿病予防などさまざまな効果が期待できます。
さてこの食物繊維が多く含まれている野菜は何かと言うとキャベツやレタスなどがあげられます。
その季節ごとに値段も違い摂りやすい季節があります。
春野菜でしたらキャベツやセロリやたけのこやさやえんどうなどがあげられます。夏野菜でしたらとうもろこしやレタスがあります。
秋野菜でしたらぶなしめじやごぼうやさつまいもや里芋などがあります。冬野菜でしたら長ネギや大根やブロッコリーがあります。
年中あるものでしたらもやしがあります。こういった野菜を積極てきに摂ることができれば、健康的に過ごすことができると言えます。
野菜を買う時にもそれぞれ選び方があり春キャベツでしたら芯の切り口が小さめで巻きになっているところがゆるいものがいいなど、
それぞれ選び方があるのでそのあたりはインターネットで調べてみることをおすすめします。
野菜を買う時に長い時間をかけて吟味して買っている方がいるのはこういった理由からです。
忙しくて野菜を買って料理なんてできないという方は野菜ジュースを買ったり生の青汁を飲んだりサプリメントに
頼ったりするのも良いでしょう。。
一日に350gの野菜摂取を目標に日々邁進していくことをおすすめします。
野菜を多く摂るのに立ちはだかるのが子供です。
子供さんが小さいうちは野菜嫌いの子がいるのですがその対策としては人参嫌いの子に対しては人参の入った蒸しケーキをつくったり、
野菜の入ったパンケーキをつくったり、味の濃い料理に野菜を細かく切って忍ばせたりしてすこしずつ
野菜嫌いの解消に努めましょう。
野菜をミキサーで細かくしてからスープにしたり、カレーにしたりといった方法も無数にあります。
一人暮らしの大学生の方なら、野菜を切るのも面倒だという方がいます。
そんな時はカット野菜を買ってきてそれをサラダにして食べるようにしたらいいでしょう。
他にも野菜を多く摂るのでしたら野菜を蒸して食べると大きい野菜も小さくなって多く食べることができます。
料理の出来る方でしたらポトフなんかもいいですね。
キャベツを多く摂ることができるので野菜を摂るのに適しています。
女性にとって重要なのは美容で野菜不足はビタミンCやビタミンEが不足して湿疹ができたり
吹き出物ができるなどの肌荒れがおこりやすくなります。そのためにも野菜を多く摂ることをおすすめします。
自分の顔や体の美容のためにと考えると女性も本気になって野菜を摂ることができます。生野菜を多く摂るのは限界があるので、
ドライベジタブルを摂るという方法もあります。
他にもかぼちゃなど切るのが大変や少量しか使わない野菜は冷凍野菜を買ってくるという方法もあります。