水素水の選び方と種類
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水素水の種類
水素水の選び方のポイント
水素が逃げやすいパッケージで作られた水素水は、時とともに単なるミネラルウォーターになっていますし、
還元力の弱い精製方法ですと水素水の効果は得られません。
ということで、
水素水の選び方はペーハー７．３５～７．４５で
酸化還元電位のマイナスの大きいもの、溶存水素量の高いものを選びましょう。
- ペーハー（ｐＨ）
pHとは水素イオン濃度指数のことで水（溶液）の酸性・アルカリ性の強さを示すもので０～１４の数値範囲がありｐＨ７付近を中性、 これより小さいものを酸性、大きいものをアルカリ性といいます。
人間は７．３５～７．４５の弱アルカリ性のため、水素水を飲むとき体に負担なく飲めるpH値は７．３５～７．４５の 弱アルカリ性にできるだけ近い値のものを選ぶようにしましょう。
- 酸化還元電位（ＯＲＰ）
酸化還元電位ＯＲＰ（Oxidation Reduction Potential）とは水中の酸化還元状態を表す数値です。 単位はｍｖ（ミリボトル）で酸化状態がプラスで還元状態がマイナスの数値になります。水の還元体は水素(H)で酸化体は酸素(O)で、 これらの酸化還元電位は、水素がー４２０ｍｖ、酸素が＋８２０ｍｖです。このことから、酸化還元電位の低い、 還元力の強い水を精製するには水素を溶存させることが必要になります。ちなみに水道水の還元電位は＋５００～＋８００mv位です。 水素水の選び方は、酸化還元電位のマイナスの値が大きいものを選びましょう。
溶存水素量
その名の通り、その水にどれだけの水素が含まれるかを表した数値です。この値の高低でスイソの量を判断します。 単位はｐｐｍまたはｐｐｂで書かれており、 １ｐｐｍは１０００ｐｐｂです。できるだけ高い溶存水素量のものを選びましょう。
メチレンブルー滴定法という化学的測定法で水中の水素量を分子の数まで正確に測定しています。 通常の１気圧での水では、１．５７ｐｐｍが自然界の水素分子が溶け込む溶存水素濃度の飽和値ですが、 技術は日々進歩していますので、それを上回る製品が次々に出てきています。
１．６ｐｐｍを超える水素水を作る方法は、二通りあります。 1つは「加圧方式」で、水素を密閉容器に圧力をかけて押しこんだり、圧力に耐える容器の中で水素を発生させ続ける方法です。 この方法で、アルミパウチ製品なら充填時３．０ｐｐｍ、耐圧容器の中で作って飲む製品ならＭＡＸ７．０ｐｐｍを 実現しているものもあります。７．０ｐｐｍの状態なら、内部は５気圧位になっています。
水素水の種類で選ぶ
水素水には色々な種類があります。 カプセル状のサプリメントやアルミパウチ容器に入っている水素水、スティックを水に入れて水素を発生するもの、 水道管に水素発生装置を取り付けるもの、いつでもどこでも手軽に水素水を飲める携帯用水素水サーバー、 お風呂の浴槽に入れて水素を発生させる水素風呂などがあります。
水素サプリメント
水素を固定化して体内に取り入れるように作られたサプリメントですので、効率良く水素を摂取できます。
体にいいとされる水素水ですが、十分な量を摂取するには毎日２リットル位飲む必要があり、 人によっては継続することが難しい方もいます。
その点、水素サプリメントはわずか数錠で必要な水素の補充ができるという点が強みであり、 手軽に扱えて継続も容易であるという特徴があります。
また、水素サプリメントは水素水と違って水素が体内で発生するので、水素が抜けることはありません。
アルミパウチ容器の水素水
水素は地球で最も小さく軽い分子です。そのため容器を構成する物質の隙間から抜け出てしまいます。 アルミはもっとも、水素が逃げにくいため、体に充分な量のすいそを摂取することが出来るので水素水の容器には アルミが使用されています。
しかし、開封後はアルミパウチやアルミ缶から水素が抜け出てしまうのは避けられませんが、 アルミ缶に比べて アルミパウチは水素水を飲んだ後、 中にある空気を押し出してからフタをすることができるので、すいその量を留めることができます。
スティック型水素水生成器
スティック型は、水素を発生させるスティックを水の入ったペットボトルなどに入れておくことで、 簡単に水素水を作ることができる製品です。 水道水やミネラルウォーターなどを使うことができ、1本のスティックで６ヶ月ほど使用できるため、コストが安く人気を集めています。
ただし、メーカーによってスティックの耐久性やすいその発生量・スピードなどに差があるため、 使いやすく信頼できるものを選ぶことが大切です。
また、水素水スティックは１ヶ月に１～２度の割合でメンテナンスを行う必要があるものが多く、きちんとメンテナンスを行わないと、 水素の発生が維持できなくなる恐れがあるため、注意が必要です。
水道管直結型水素水生成器
水道管直結型のメリットは、水道水がそのまま水素水になるために理論的には無制限で水素水を得られるということでです。
人数の多い家族や会社などのオフィスでの用途にはもっとも適していると言えます。
機器自体がそれほど大きいものではないため、 大きなスペースを必要としないことも利点の一つです。
また、導入に際しての初期費用こそ高価であるものの、 継続的に利用することを想定した場合のランニングコストは非常に安価である。 １リットル当たりのランニングコストは１０円以下まで下げることが可能です。
水道管直結型の機器は、水素水生成の方式で２つの種類に分けられる。一つは水素ガスを水に添加するものであり、 もう一つは水を電気分解してすいそを得るものです。
携帯用水素水サーバー
職場や旅行先など持ち歩いてその場で水素水を作れるサーバーで、 水道水やミネラルウォーターなどを専用容器に入れて水素水を作ることが出来ます。
水素水が生成される時間は、１分～１０分で各メーカーにより時間差があります。 充電式なため、どこでも手軽に水素水を作ることが出来ますが、 水素は時間が経つと抜けてしまうので注意が必要です。
携帯水素水サーバーは持ち運べるのでいつでもどこでも 水素水を生成してすぐに飲むことが出来るのが 最大の特徴です。
コスト面では、初期費用は５万円以上と高いですが、アルミパウチ水素水や水素サプリメントなどと比べてランニングコストを考えると お得感があります。
- 水素吸入器
ミライプラス株式会社の水素吸入器ラブリエリュクスは水素水生成機能と水素ガス吸入を可能にした製品です。
水の電気分解により高濃度水素を１分間あたり約６０ｍｌ生成します。高濃度水素水を３リットル飲むのと同量の水素をたった１分間で体に
取り入れることが出来ます。
部屋で本を読みながら、テレビを見ながら使用することが出来ます。５分、１５分、６０分のスイッチがあるのでご希望の時間を押すと 水素が発生します。 ６０分の水素吸引すると水素水を１８０リットル分飲んだことになります。
水素水生成器の溶存水素濃度は１．０ｐｐｍ以上、酸化還元電位はー５００ｍｖ以下で原水のペーハーは変化しません。
水素風呂
水素風呂は浴槽に水と反応すると水素を発生する装置で、水素水を飲むより数倍もの水素を体内に取り込めます。 入浴時に皮膚からと呼吸から水素を取り込むので効率的で、 しかも全身の細胞に行き渡ります。
水素風呂は、皮膚から吸収された水素が５～１０分後には全身をめぐるので血流がよくなり、体温が上昇し、汗が出やすくなり、 脂肪燃焼が促進されてダイエット効果が増し、冷え症の解消にもなります。
また、水素風呂は、皮膚呼吸 によって肌からも豊富に水素が吸収されるため、 シミやくすみが改善され ハリや潤いのある肌になります。 水素風呂と水素水を飲む場合を比較すると、７分間入浴した時点で水素水を１．５リットル飲用したのと同程度で、 ３０分間の入浴だと水素水を５Lリットルの飲用と同程度になります。