健康水とは
健康水はミネラルを含み、有害物質を含まない健康に良い水と言えます。有害物質は塩素や鉛、
最近では放射能物質などがあります。
- 有害物質を含まない
一般的に水道水には殺菌のため、塩素が使用されていますが、この塩素が問題となっています。
塩素は、皮膚や喉の粘膜から水分を奪い、乾燥させたり、有害な発ガン性のあるトリハロメタンの発生の原因ともなっています。
また、塩素の入った水道水で炊飯したり料理をすると、米や食材の栄養素、
特にビタミン類が破壊されてしまうことも分かって来ています。
古くは鉛製の水道管が使用されていました。鉛は水に溶けやすく体内に入ると排出されにくい特徴があり、
体内に入ると脳に影響を及ぼすまどの被害の可能性があります。
そのため、現在は鉛製の水道管は健康上の問題で使用禁止となっていますが、
現在でも鉛製の水道管が使用されたままの家庭が多くみられますので注意が必要です。
鉛製の水道管を使用している家庭は健康被害の面から朝一番の水と長時間使用していない時の水は鉛の
濃度が高くなっているので10~15リットル飲まないようにする必要があります。
- ミネラルを含む
ミネラルは無機質とも呼ばれ、カルシウムやマグネシウム、ナトリウム、カリウムなどの4大ミネラルを軸に、
亜鉛や鉄など様々な種類があり、
これらは体にとって欠かせない成分です。ミネラルの働きは生体の栄養源などの消化、吸収、代謝、排泄、
体の体液の量やアルカリ・酸性の調整、
筋肉、神経の働きの調整などの効果があります。
さらに三大栄養素と言われるたんぱく質、糖質、脂質などの代謝にも深く関わっています。
ミネラルは体内で作り出すことが出来ないので、食べ物や飲み物から摂取する必要があります。
また、ミネラルは過剰に摂り過ぎると逆に健康障害を引き起こす可能性があるため、
これらミネラルがいかにバランスよく含まれているかによって健康水と悪い水にわけられます。
- 硬水と軟水
ミネラル分の濃度(含有量)の違いで、みずに含まれるミネラル分のうち、カルシウムとマグネシウムの含有量を目安に使います。
この2つの成分が、水1リットルあたり何ミリグラム含まれるかを「硬度」といいます。
正確には、いろんな化合物の形で溶け込んでいるので、「硬度」という場合には炭酸カルシウムの濃度に換算して算出します。
日本は「軟水」が多く、欧米では「硬水」が多いと言われています。
- 一般的な基準
軟水・・・・・100mg/l未満
中硬水・・・・100mg/l以上~300mg/l未満
硬水・・・・・300mg/l以上
- WHOの分類
軟水・・・・・120mg/l未満
中硬水・・・・120mg/l以上
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健康水に含まれるミネラルウォーターの種類
ミネラルウォーターとは、容器入り飲料水のうち、特定水源より採取された地下水をもとにしたもの言う。
日本では厚生労働省の食品衛生法で、処理方法が、ろ過、沈殿加熱殺菌以外に、複数の原水の混合、ミネラル分の調整、
オゾン殺菌、紫外線殺菌などの処理を行ったものとされている。
ミネラルウォーターはミネラル含有量、硬度、pH値によって、味、期待される効果、用いられる用途が変わってくる。
また、日本では農林水産省の「ミネラルウォーター類の品質表示ガイドライン」によって、
ミネラルウォーターはナチュラルウォーター・ナチュラルミネラルウォーター・
ミネラルウォーター・ボトルドウォーターの4種類に分類されています
- ナチュラルウォーター
特定の水源から採取された地下水を原水とし、沈殿、濾過、加熱殺菌以外の物理的・化学的処理を行っていないもの。
- ナチュラルミネラルウォーター
ナチュラルウォーターのうち、鉱化された地下水を原水としたもの。 鉱化とは、地表から浸透し、
地中を移動中または地下に滞留中に地層中の
無機塩類が溶解した地下水のことで、天然の二酸化炭素が溶解し、気泡性を有する地下水を含む。
- ミネラルウォーター
ナチュラルミネラルウォーターを原水とし、品質を安定させる目的などのためにミネラルの調整、
ばっ気、複数の水源から採取したナチュラルミネラルウォーターの混合等を行っているもの。
- ボトルドウォーター
上記以外のものでゲンスイが地下水でないもの。処理方法は加熱処理のほか、特に規定がない飲料水になり、
水道水や蒸留水などもこの名前で呼ばれています。
日本で販売されているナチュラルミネラルウォーターは、ろ過、沈殿、加熱殺菌による処理が義務付けられており、
これらがされない水は販売できないことになっているため、実際には天然水に近いというだけであって天然水であるとは言い難いものです。
これに対しヨーロッパ産は日本とは逆に殺菌など処理として手を加えられることが一切禁じられています。
つまり採取した水を殺菌などの処理をすることなく販売されているのです。但し自然の状態でミネラルが溶け込んだ水に限定されます。
このヨーロッパ産の無殺菌のナチュラルミネラルウォーターは手軽にお店で買うことができます。
日本ではおいしくて安全な飲料水が求められることが多いのに対して、ヨーロッパでは健康のための飲料水が求められています。
このように日本と他国とではミネラルウォーターの種類や内容が異なりますが、
日本にも「無殺菌の生水」のミネラルウォーターがあります。 「仙人秘すい」は日本で唯一厚生労働省から許可された水です。
海洋深層水
海洋深層水とは、一般的には光合成に必要な太陽が届かない水深約200m以上で、
水温が急に冷たくなっている層にある海水のことです。
海洋深層水が生まれる場所は地球の両極である北大西洋のグリーンランド沖と南極海です。
ここで生まれた海洋深層水は、世界中の海を長い年月をかけて循環すると言われています。
その循環は何千年も昔から行われており、今もなお遥か昔の深層水が、私達の海の底で循環を繰り返しています。
海洋汚染の少ない深海で地球規模の時間を経過した海洋深層水は、健康維持に欠かせない無機栄養塩(窒素、リン、ケイ素などの栄養源)が多く含まれ、
陸水や大気からの科学物質の汚染にさらされる機会が極めて少なく、周年に渡り温度の変化が少ない海水です。
また、水圧30気圧以上で長い年月を経て熟成された海水であるため、多くの有益価値を秘めた海洋資源としても注目されています。
海水には健康に良い必須微量元素や各種ミネラルがバランス良く約60種類含まれているため、さまざまな有効利用についての研究が進められています。
正しい水の飲み方
水の飲み方は30分から1時間位の間隔でコップ1杯の水をゆっくり味わいながら飲む。
一度に大量のみずを飲むと大量の排泄が起こり必要なミネラルも排泄されてします。
運動量によってみずの量も変えましょう。ジョギングは1時間に400ml、激しい運動の場合は1時間に800mlの水分補給を行って下さい。
脳梗塞の予防にも水分補給が大切です。夏は汗をかくため、気付かないうちに体内の水分が不足がちになります。そうすると血液の流れが悪化し、
血管が詰まりやすくなるので注意が必要です。
水分を摂取しても、体全体に浸透するには15~20分程度はかかります。したがってみずを飲んでも、
すぐに血液の流れがよくなるわけではありません。
大切なのは、汗をかいていなくても、早め早めに、そしてこまめに水分補給を行うことです。
特にスポーツ時や外出時など、汗をたくさんかくときは、健康維持のため、普通の水よりも、
スポーツドリンクが適しています。体への吸収が速いことと、
汗と一緒に消耗した塩分などのミネラル補給にも役立つからです。
エアコンの効いた室内は乾燥しています。汗をかかなくても、常に体から少しずつ水分が奪われています。
したがってエアコンを使用している室内にいる時も、きちんと水分補給をするようにしましょう。高齢になるほど、
喉の渇きに気付きにくくなるので、定期的に水分をとることが大切です。
また、ビールなどのアルコールを飲んでいると、たくさん水分をとっているように感じるかもしれませんが実際には逆で、
アルコール類には利尿作用があるため、
飲んだ以上に尿となって水分が排出されてしまうため、注意が必要です。
それだけにアルコールを飲む時は、飲みすぎに気を付けると同時に、最後にミズを1~2杯飲んでおく健康習慣をつけるようにしましょう。
水の豆知識
- 水道水
目的が飲み水の場合には水道法で、水道水質基準が定められています。
その基準を満たすには塩素を使用して有害物質の殺菌を行っています。
この塩素が水道水に残留するとトリハロメタンという物質が発生し、発がん性の原因と言われ、
健康問題になっています。
また、水道水のもととなる河川や地下水などには健康被害を起こすダイオキシンが含まれている場合があります。
ダイオキシンも発がん性が認められています。
健康被害を起こすダイオキシンやトリハロメタンは一般のろ過では除去しきれないほどの極微小な為、
煮沸消毒や浄水器などを使用して除去すると良いでしょう。
煮沸消毒の注意としては沸騰した後、15分~20分位加熱を続けるようにして下さい。
そうすることによってトリハロメタンが除去されます。
古い水道管を使用している場合は鉛が水道水に含まれているので、健康被害に注意が必要です。
- 水の体内での健康効果
体の中にある水分は色々な健康的な働きをします。
- 血液の主成分として体の隅々に酸素や栄養素、ホルモンなどを運びます。
- 水は新陳代謝を助けて老廃物や過剰な物質を溶かして体外へ排出する。
老廃物の排泄には腎臓が関与しています。
腎臓は大量に流れ込んでくる血液をろ過して有毒な物質を取りだして尿として体外に排泄する働きを持っています。
- 気温が変わっても人間の体温は36度前後に保たれています。
気温が低いとき水分は体内を対流し
高温になると発汗して水分を蒸発させて体温を調節します。
- 体液の構成要素として細胞の働きを助ける。